2015年2月11日水曜日

【書評】スピードこそ全て⇒ 速さは全てを解決する 『ゼロ秒思考』の仕事術

先日、『ゼロ秒思考』の赤羽雄二さんのセミナーに参加した時、仕事のスピードアップに関するお話のインパクトがめちゃくちゃ強かったため、セミナーの帰りの電車の中で、この新著を即買いしました。


速さは全てを解決する---『ゼロ秒思考』の仕事術速さは全てを解決する---『ゼロ秒思考』の仕事術
(2015/01/23)
赤羽 雄二

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まずは、Amazonからの内容紹介を引用します。

スピードが、「質」も「やる気」も連れて来る。

著者の赤羽雄二氏は、マッキンゼーで14年間活躍するなかで、同社のソウルオフィスをゼロから立ち上げ、120名強に成長させる原動力となるとともに、韓国企業、特にLGグループの世界的な躍進を支えた人物だ。
1人で7~10のプロジェクトを同時並行的に担当するなどの修羅場をくぐり、独立後の現在も複数の大企業の経営改革を進めつつ、10 社を超えるベンチャーの経営支援を行ないながら年間50 回を超える講演・ワークショップをこなしている。

本書ではその驚異的な仕事量を可能にする哲学とノウハウを詳細に解説してもらう。
「好循環をつくる」
「工夫の仕方を工夫する」
「PCでの単語登録を200~300する」
「ホワイトボードを使った超効率的な会議術」
といった実践的な内容は、読者の生産性を何倍にも上げてくれるはずだ。

気になった内容を書いておきます。

 あなたの仕事が遅い理由

仕事が遅い理由のかなりの部分が、じつはスピードの問題よりも、「すぐに着手しない、着手できない」ことに起因する。
(中略)
一度後回しにし始めると、「遅れたからちゃんとやらなくちゃ」と思い、さらに遅れるようになる。遅れた分、挽回し、よりよい結果を出そうとする。こう思ったらほぼアウトで、遅れている段階で質を上げて挽回することは大変むずかしい。他の仕事も待ってはくれないので、十分な時間など決して使えないからだ。挽回することは、無理してでも最初にやってしまうことより何倍もつらいし大変だ。

なんと耳が痛い・・・。まさに自分のことです。「後でやろう」「後でメール返そう」としてしまい、すっかり忘れてしまって、謝罪から始まるメールを書く始末。本来は書かなくてもよかった文章を書く時間ももったいないですし、なにより印象は最悪です。評判は悪くなれど、良くなることは決してありません。
昔、仕事がむちゃくちゃ早い先輩が言っていたことを思い出しました。
「タスクを洗い出して、スケジュールを立てるとき、みんな納期設定はするけど、それだけじゃダメ。それよりも「着手日」を設定する方が大事
と。赤羽さんの仰っていることに近い。これは重要なポイントです。


 情報収集が仕事を速くする

仕事のスピードアップには、情報収集力の抜本的強化が欠かせない。優れた情報収集力を持っていれば、常に的確な状況判断をして、一番いい手を打ち続けることができる。情報収集を軽視すれば、間違った方向の努力を続けたり、気がついた時には顧客ニーズや業界動向にまったくついていけなくなったりする。
(中略)
仕事のスピードアップを目指し、情報収集力の
抜本的強化に取り組みたい人には、毎朝・毎晩、自宅で30分、ネットで記事を読むことをお勧めしている。

これ、あの大前研一さんがやっていることと同じなんですよね。大前さんは、毎朝4時に起きて、世界中のニュースをチェックしているそうです。私も研究開発という仕事柄、情報収集はしていますが、朝30分ほどなので、もう少し時間をとって、より積極的に情報収集しなければ、と思いました。
なお書籍には、なぜ自宅なのか、なぜ30分限定なのか、通勤時間の時間の使い方などが書かれていますので、大変参考になります。


 Googleアラートは日本語・英語の両方で

注意点としては、海外の動向も知る必要がある場合は日本語・英語の両方でGoogleアラートを設定することだ。例えば、「ウェアラブル」について知りたいのであれば、「ウェアラブル」と"Wearable"の両方を設定する。
(中略)
日本語記事が膨大にあるので、英語記事など読まなくても、と思われる方が多いと思うが、決してそんなことはない。日本語記事は英語の一部の記事の焼き直しで、重複しているものが多い。
(中略)
そうやって初めて、仕事で使える本物の情報収集ができる。日本語だけですませようとすると限度があり、情報戦の出発点ですでに負けている。

私は仕事柄、Googleアラートは使っているものの、8割は日本語のキーワードなんですよね。会社はグローバルへと大きく舵をきっているのに、研究部門が日本語だけで情報収集しているのは、明らかにおかしいですよね。まさに、「情報戦の出発点」で既に負けています。
早速、関心のある分野の単語をGoogleアラートに登録しました。


 この本を読んで実行する5つのこと

今後、本書に書かれている「仕事を早くする8つの原則」を実行していこうと考えています。
プラス、その実現を支えつつ、仕事の質を上げていくための具体的な実施項目を決めました。

1. 英語キーワードでのGoogle Alertをセット
  (Deep Learning、Machine Learning、IBM Watson、Wearableなど)
2. 会食したい人を10人ほどピックアップし、会食をセッティング。
 (同じ年、5年上、10年上、5年下をそれぞれ2~3人)
3. セミナー、勉強会の講師ができるような分野を決める
4. パワポの色々なコマンドを覚える
5. 単語を200個登録する(現在80個)

赤羽さんの著書は全て購入しているので、他の書籍についても、別途書評を書いていきたいと思っています。

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